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【ネタバレあり】映画「ライオン・キング」を観た感想レビュー:たぶんアニメ版を鑑賞したほうが楽しめる作品

ライオンキング 映画 感想 レビュー

のりをです。

実写版映画「ライオン・キング」を観てきました。

ちなみにディズニーアニメ版「ライオン・キング」は未鑑賞で実写版を観たのですが、絶対にアニメ版を観ておいた方が素直に「ライオン・キング」の世界を堪能できると思います。

僕はアニメ版は未鑑賞だったので、ちょっと穿った感想になるかもしれませんがご容赦ください。

 

ライオン・キングのあらすじ

命あふれるサバンナの王国プライドランド。

その王であるライオン〈ムファサ〉に、息子〈シンバ〉が誕生する。

だが、シンバはある“悲劇”によって父ムファサを失い、王国を追放されてしまう。

新たな世界で彼は仲間と出会い、“自分が生まれてきた意味、使命とは何か”を知っていく。王となる自らの運命に立ち向かうために―。

引用:ディズニー公式

実写映像は冒頭の「サークル・オブ・ライフ」が流れるシーンの1ショットのみで、全編を通してCGで製作された映像は全くCGと思わせない完成度です。

のりを
のりを
予告映像を観て驚いた方も多いと思います。

ちなみに僕はアニメの「ライオン・キング」は観ていない状態で実写版を観に行きました。

以下、ネタバレ感想になります。

 

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アニメ版「ライオン・キング」に忠実なストーリー

ざっくりあらすじを三行で説明すると、

  • 叔父に王である父を謀殺された王子が、
  • ジャングルに逃げて大人になり、
  • 自らの使命を知り、故郷に帰ってくる話

です。

のりを
のりを
行って帰ってくるってところがマッドマックスみたいだよね。

アニメ版とほぼストーリー構成は同じでシンプルな話です。

ただ、アニメ未鑑賞の僕はリアルすぎる実写映像とアニメに忠実なストーリーが剥離しているように感じてしまって観ている間、違和感しかありませんでした。

「これは実写じゃない方が表現の幅が増えていいんじゃね?」って思ってしまったのです。

肉食獣のライオンを王として認めた草食動物たちがライオンにお辞儀するんですよ。

さらに王に仕えている草食動物は肉食動物に食べられないというルールまであるわけですよ。

のりを
のりを
なにこの封建主義社会は?

ドキュメンタリーで観るサバンナの世界って弱肉強食じゃないですか。

人間社会とは一線を画す自然のルールにのっとって、それぞれがそれぞれの立場で生きるために行動しているんですよね。

その弱肉強食の世界を観て、生命の循環だったり尊さを感じるものだと思います。

ルールなど考えずに狩りをするのは敵役のスカーとハイエナだけです。

めちゃくちゃファンタジーな設定なのに、映像は超実写!

このギャップがアニメ未鑑賞の僕にはうまいこと消化できなかったです。

映像を実写にしたなら、もう少し内容も映像にあわせて現実に寄せて欲しかったなと。

もしくはストーリーがアニメと同じで実写にするのであれば、野生動物にこだわらずに人間ドラマにした方が内容が入ってくるんじゃないかなーと思いました。

のりを
のりを
そうなったら「ライオン・キング」ではないんだけどね

 

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実写によるメリット・デメリット

猫好きにはたまらない!子どものシンバが超かわいい

子供時代のシンバはまぁ王子ということもあり生意気な性格なんですが、反射的に出る行動がネコ科動物の子どもなんですよね。

のりを
のりを
観ていて何度、うちの愛猫と一緒やん!って思ったことか

じゃれ合っている時もかわいいし、視界に入ってきた虫を獲物として捉えようとする時もお尻フリフリして飛びついていく様なんて子猫ちゃんですよ。

ライオンなんでサイズは猫と比べて大きいのに、仕草は猫っていうのがギャップがあってたまらなかったです。(語彙力)

のりを
のりを
まぁうちの子の方がかわいいんですけどね。

超実写の弊害?キャラの個性があまりないように感じる

アニメって同じライオンでも個性を出すために顔のパーツを変えたり、話すときに人間らしい表情をすることで、キャラクターが今どういう気持ちなのか観客にわかりやすいようになってますよね。

実写版「ライオンキング」の場合、本物と遜色ない動物が出てくるのですが、同じ動物が出た場合ほとんど見分けがつきません。

特に雌ライオンは集まったらどれがナラなのか全くわかりませんでした。

また、本物と遜色ない故に表情の変化も乏しくて感情が 声でしかわかりません。

本当に猫がするような頭をすりつけるなどの行動をするので、僕はわかるんですけど声の情報がなければわからない人はわからないだろうなーと感じました。

ナラとシンバが再開して「愛を感じて」を歌うシーンが個人的には特に辛かったです。

リアルライオンがいちゃついている映像ですからね。。。

のりを
のりを
わいは何を見させられてるんや……

アニメでは感じなかったストーリーの薄さ

前述したようにライオン・キングは簡単に言うとシンバが「行って帰ってくる話」といっても差し支えありません。

もちろん行った先で成長して心の葛藤なんかあって丁寧に描かれているのですが、エピソードはそう多くありません。

アニメならビジュアル表現の幅の広さもあって、特に違和感がないのですが実写にするとやっぱりアニメと同じ展開だとストーリーが薄いんですよね。

のりを
のりを
アニメのドラゴンボールのナメック星爆発までの5分の引き延ばしはアニメだからできることでしょ?あれを実写でやると辛いよね?

アニメが25年前のもので、ストーリーも古いというのもあり、キャラも本物の動物で表情も変わらないので間がもってないような気がしました。

もっとマッドマックスよろしく道中にてんこ盛りのエピソードを入れたらいいのに…。

プライドランドに戻ってきたときも、アニメと同じでハイエナ数匹を躱しただけでもうスカーとご対面ですよ。

せっかくの実写リメイクなんだから現実的に考えてもっとシンバ達に困難があっても良くない?

アニメ版を尊重することは否定しないけど、もっと補完できる部分あるんじゃないかなーと思いました。

 

アニメ版を観てから観に行った方が楽しめるはず

僕は実写版「ライオンキング」を3人で観に行きました。

僕だけがアニメ版未鑑賞で僕以外の2人はアニメ版鑑賞済みだったのですが、アニメ版鑑賞済みの2人には実写版「ライオン・キング」は大好評でした。

話を聞いてみると「実写で動いているシンバやナラに感動した」とのこと。

やっぱり思い入れがあると、実写になると嬉しかったりするんですよね。

僕も「ジョジョ」の4部の実写は嬉しかったです。ストーリーとしては納得いかない部分もあったけどそれでも実写で「ジョジョ」が映画化したことが何より嬉しかったです。

なのでまず、アニメ版をみて「ライオン・キング面白い!」ってなったら実写版「ライオンキング」を観ることをおすすめします。

はじめにアニメ版を見ていると、きっと「アニメで観たシンバやナラが実写になって動いているなんて感動!」ってなるはずです。

ちなみに僕は実写版を観た翌日にアニメ版を観ましたが、アニメ版は楽しめたし、アニメ版を見てから実写版を観たらよかったと思いました。

 

まとめ

実写版「ライオン・キング」をアニメ版未鑑賞で観ると

  • アニメ版に忠実なストーリー故に違和感がある
  • 子ども時代のシンバ、ナラが超かわいい
  • キャラのビジュアルの個性があまりない
  • 実写になるとなぜかストーリーが薄く感じる
  • アニメ版を鑑賞してから実写版を観るのがおすすめ

今回は辛口な感想になりましたが、この作品を観た人の評価は良かったりします。

アニメ版が好きな人だったり、動物が好きな人は楽しめる作品なんですよね。

なので繰り返しになりますが絶対にアニメ版「ライオン・キング」を観てから劇場に行った方が楽しめます。

せっかく劇場で映画を観るので楽しめるようアニメ版を観てから行ってみてください。

おわり

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