のりをです。
在宅ワークになって3カ月が経ちました。
愛猫のおビビとできるだけ一緒にいたいと思って始めた在宅ワークですが、やってみると最高と思う部分と、しんどいって思う部分があったのでまとめてみたいと思います。
あくまで僕が感じたメリット、デメリットですので参考程度に読んでください。
僕が感じた在宅ワークのメリット
在宅ワークといってもいろいろな仕事があります。
例えば
- データ入力
- ライティング
- デザイン
- システム開発
- webコーディング など
要はパソコンで仕事ができるものが多いです。
その中で僕がメインでやっているのが紙媒体のデザインです。
猫しもべの傍ら、書籍だったり、企業の販促ツールなどを作っています。
そんな僕のある日のスケジュールは下記の通り
9:00〜 起床→猫さまの世話など
10:00〜 仕事開始
12:00〜 昼休憩→猫さまと遊ぶ
13:00〜 仕事再開
15:00〜 猫さまに呼ばれて遊ぶ
16:00〜 仕事再開
20:00〜 夕食とお風呂
21:00〜 仕事
24:00〜 仕事終了
25:00〜 猫さまと就寝
うーん。こう書いたら「ブラックじゃん」って思われそうですね。
でも、毎日そういうわけでもないですし、通勤していた時に比べて疲れないんですよ。
在宅ワークのメリット① 出勤しなくていい
出勤。
人でごった返した電車に揺られて会社に行くことですね。
僕はこの時間がめちゃくちゃ嫌でした。
というか、満員電車に乗ってると息が苦しくなるんですよ。
周りに人がいると気を使うのでストレスだったんだと思います。
なので会社に着く頃にはすでに疲れてましたし、「今から仕事かー」ってな状態でモチベーションも低かったと思います。
在宅ワークになるとその出勤時間がないんですよ。
だって家が仕事場だから。
ストレスだった通勤がないのでそれだけでめちゃくちゃ楽になりました。
単純に会社の行き帰りで、1日2時間以上使っていたのがなくなったので、その分、別のことができますからね。
この出勤がないことが、僕の場合はメリットに感じます。
在宅ワークのメリット② 起きてから仕事するまでが早い
通勤前の準備も少なくなりましたね。
会社に行く時って準備しますよね。
朝起きてから歯を磨いて着替えたり、髪をセットしたりと朝の出勤前ってバタバタしますよね?
在宅ワークだと外出しない限りは着替えたり、髪をセットしなくても仕事できます(さすがに歯は磨くで)。
僕もだいたい起きて、歯を磨いたらもうパソコンの前にいます(出勤)。すぐに仕事ができます。
朝のバタバタがないだけでかなり快適です。
在宅ワークのメリット③ 時間の使い方を拘束されない
会社で仕事してると人目があるので、自分の仕事がひと段落しても帰れなかったり、休憩に行けなかったりってあるじゃないですか?
僕もよく無駄な残業してました。
というか、仕事早く終わらして定時上がりしてたら「最近早く帰りすぎちゃう?」って、いわれたりしましたからねw
意味がわかりませんでした。
在宅ワークの仕事内容にもよりますが、僕の場合は納期さえ守れれば自由にできます。
なので朝早く起きて、午前中に仕事を終わらせて、午後からは映画を観に行くということができます。
もちろんそれで期日を守れなかったら、迷惑がかかりますので、しっかり仕事はしないといけませんが、これってめっちゃ良くないですか?
在宅ワークのメリット④ 人に気を使うことが少ない
在宅ワークといえど、もちろん仕事をする上で、人とコミュニケーションを取る必要があるのですが、会社で働いていた時よりは少ないと思います。
コミュニケーションをとる機会が少ないので人に気を使うこともその分少ないです。
一人で黙々と作業してるとめっちゃ捗りますよ。
あと、人と話す機会が減ったからか、今までより人との会話を大事にするようになった気がします。
多分、僕がコミュニケーションコスト高めの人間なのでしょう。
会う人が少なくなったので、一人ひとりに丁寧にコミュニケーションがとれるようになったのだろうと思ってます。
在宅ワークのメリット⑤ 猫さまがそばにいる
僕が思う在宅ワーク最大のメリットです。
仕事で疲れたらすぐに猫さまに癒してもらえるんです。
働くことって自分がやりたいことや好きなことだけできるわけじゃありません。
でも在宅ワークなら自分の好きな環境は作れます。(もちろん就業規則によりますが)
僕の場合はそれが猫だったというわけですが、控えめにいって最高です。
- 会社に出勤しないから朝の時間がある
- 仕事するまでの朝の準備も少なくてすむ
- 自分で労働時間を調整できる(勤め先や職種による)
- 人に合わせる必要が少ない
- 自分の好きな環境で仕事ができる
僕が感じた在宅ワークのデメリット
メリットだけ眺めると在宅ワーク最高やんって思いますよね。
しかし、何事も表裏一体といいますかメリットの分だけデメリットもあります。
というかメリットがそのままデメリットになる場合もあるのです。
在宅ワークのデメリット① 自己管理ができないと詰む
出勤もしなくていいし、仕事さえしっかりやれば、人に気を使って残業する必要もない。
自分の裁量で自由に仕事ができるということは、自己管理が甘いとすぐにダラけてしまいます。
もともとぼーっとするのが好きな僕も、はじめは朝起きれなかったり、夜の22時くらいから仕事し始めたりとかなり不規則になりました。
最近は朝しっかり起きて、午前10時には仕事をするようになりました。
規則正しく生活するには、出勤するということも役に立っているんだなと今は思います。
在宅ワークでも、しっかり勤務時間が決まっているお仕事もあります。
その場合は不規則にならずにすみそうですね。
在宅ワークのデメリット② 話すのが好きな人には苦痛かも
職場に行って働いている時は自然と家族以外の人と会いますよね。
それで挨拶したり、仕事のことで喋ったりすると思います。
在宅ワークの場合、家で仕事をするわけですから家族以外と話す機会が激減します。
なので、人と話すのが好きな人は難しいかもしれません。
もし、在宅で仕事する場合はテレワークなど人と話す機会が多い職種を選んだほうがいいかもですね。
ちなみに僕はひとりが好きなので全然平気です。(つよがってないよ!)
おビビもいるし。
在宅ワークのデメリット③ 自宅には誘惑がいっぱい
だって誰にも見られてませんからね。
自宅だからテレビもあるし、寝る場所だってある。
僕の場合は猫さまもいるのでめちゃくちゃ誘惑があります。
ここだけの話、何度も誘惑に負けてます。
仕事が一向に進まず、ちょっと休憩と思って席を外すと、気づいたら1時間たってたなんてことがよくありました。
あと、YouTubeに時間を吸われる。
在宅ワークのデメリット④ 圧倒的な運動不足
朝起きてから夜までずーっとパソコンに向かってますから慢性的な運動不足になります。
一時期、腰痛がひどくて仕事どころじゃない時がありました。
あんだけ嫌だった通勤も運動になっていたんですよ。
とりあえず朝起きたら散歩くらいはしたほうがいいですよ。
- 自己管理できないと詰む
- 話す相手は家族くらい。話好きの人は職種を考えよう
- 自宅は誘惑だらけ。自制心が大事
- 運動不足になるので意識して外に出よう
【結論】在宅ワークも強い意志が必要
個人的に感じた在宅ワークのメリット、デメリットを紹介しましたがいかがでしたか。
在宅で仕事をするなら強い意志が必要です。
ましてや子育て中の主婦、主夫の方が合間で仕事とかマジでできるの?って個人的には思います。
ただ、「どうしても会社に行きたくない」とか介護などの事情で在宅で働きたいと考えている方は一度求人サイトを見てみるといいかもしれません。
けっこう在宅ワークの求人もあります。
もし、在宅で働くことになったら、この記事を思い出してもらえたら幸いです。