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愛猫と4年生活してキャットフードで失敗したなと思っていること

キャットフード 失敗
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はフードの好みにうるさいとよく言われます。

実際にわが家の愛猫も食にうるさく食べないフードはとことん食べないです。

愛猫が病気になってからキャットフードに関して勉強をしてきましたが、もしかしたら僕のフードの与え方が愛猫の食の好みを作っている部分もあるのではと感じるようになりました。

今回は僕が愛猫と生活してきて、キャットフードに関して失敗したなと思った事を紹介します。

同じキャットフードをずっと与えていた

キャットフード 失敗

愛猫と生活を始めて、2018年に特発性膀胱炎と愛猫が診断されるまでずっと同じフードを与えていました。

特発性膀胱炎と診断されてから療法食に切り替えたのですが、なかなか食べてくれません

療法食単体では食べてくれず、以前に食べていたフードと混ぜてあげたり、それも食べなくなってきたら、新たに別の療法食を用意したり、おやつをトッピングとして混ぜたり。。。

現在は療法食2種類とトッピングとして食いつきの良いフード(総合栄養食)2種類を用意していますが、以前と比べると食いつきはよくないことが多いです。

ずっと同じものを食べ続けていたためか、フードの切り替えが上手にできません。

最近は与えているフードに問題があって販売停止や商品回収(リコール)になった場合に備えて、複数のフードを用意しています。

また、猫は生まれて間もない頃の食生活(だいたい生後6週齢〜3カ月くらいまで)で、その後の食の好き嫌いが決まると言われています。

仔猫を飼っているなら、成猫になってから選り好みしないように、栄養を考えて味や舌触りが違うフードを与えてみてください。

わが家の猫さまが血尿! 特発性膀胱炎と診断された話2018年11月の事ですがわが愛猫のおビビが血尿を出しました。 我が家では猫用のトイレは花王さまのニャンとも清潔トイレを使ってるので、定期的に引き出し部分のトイレシートを確認するのですが、一部真っ赤になっているところがあり発覚しました。そして翌日あわてて病院へ行きました。...

 

ドライフード(カリカリ)しか与えていなかった

キャットフード 失敗

わが家の愛猫はウェットフードも食べません

もともと野良猫だったのでその時、人からもらっていた食事もドライフードだと考えられ、僕自身も総合栄養食はドライフードしか与えていませんでした。

泌尿器の病気になったので、水分を多く摂って欲しくてウェットフードを用意しても2〜3回ほど舐めて食べなくなります

健康なうちからドライフードだけでなく、ウェットフードも与えておけばよかったと今更ながら後悔しています。

猫さまにカリカリしか与えていない方は、今からでもウェットフードも食べてもらえるか確認してみることをおすすめします。

仔猫の世話をしている方は、離乳期になったらドライとウェット両方をバランスよく与えて好き嫌いのない子に育てると、病気になっても食の苦労は少なくなると思います。

 

おやつとして一般食のウエットフードを与えていた

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先ほどウエットフードを与えていなかったという話をしていましたが、実はおやつ(一般食)のウエットフードは与えていました。

一般食のフードは基本的に嗜好性が高く、総合栄養食に比べて、食いつきは非常に良い傾向にあります。

しかし、総合栄養食と違い、一般食のみを与え続けると栄養が偏ってしまい、健康を保てなくなります

猫にとってみれば美味しいので、ご飯の前に与えたり、ご飯代わりに与えてしまうと総合栄養食のフードを食べなくなってしまうことがあります。

フードに関して無知だった僕は、週に一回、一般食のウェットフード(いわゆる猫缶)をご飯代わりに与えていました。

ドライフードしか与えていなかった事と、嗜好性の高い一般食のウェットフードを与えていたのが、総合栄養食のウェットフードを食べてくれない要因になっているんだろうなと思っています。

ウェットフードは一般食が多いですが、総合栄養食のものを探して与える事をおすすめします。

みんなに聞いたキャットフードの失敗

クラウドソーシングを利用して、猫を飼われたことのある方にキャットフードに関しての失敗エピソードを聞いてみました。

猫を飼われている方にとって参考になるエピソードもあると思ったので紹介いたします。

買ったのにキャットフードを食べてくれなかった

猫のフード選びで、キャットフードを買ったのに食べてくれないことは多いですよね。

お試し用は食べてくれたから大きいサイズのものを買ったのに。。。なんてことは猫あるあるなのかもしれません。

キャットフードを買い込んだら、猫の好みに合わなくて全く食べてくれず、友人に全部あげた事がありました。初めて買うフードは少量の物を買わないといけないと思いました。(40代 女性)
キャットフード選びで失敗したなと思ったことは試供品で頂いたキャットフードを喜んで食べたのですが、大袋を買ったら全然食べませんでした。(30代 女性)
病気になってフードを変えなければならなくなり、病院からもらった試食の餌の大袋を買ったが最初だけしか食べなかった。(40代 女性)
ちょっと高めのキャットフードを奮発して購入したのに、全然食べてくれなかったこと。(20代 男性)

キャットフードに飽きた

いつも残さず食べていたフードを急に食べなくなることも猫さまの得意技のひとつです。

同じものを与え続けていたら途中で飽きてしまい、好みに合わせて新しいものを探すのがとても大変だった。今では何種類かをローテーションしている。(20代 男性)
飽きると全く食べなくなってしまうので、ある程度の味の好みを把握するまで、まとめ買いはしてはいけないと後悔した。(40代 女性)
いつも買っているものをネットで安いときに大量買いしたら、突然飽きてしまったのか食べなくなってしまったことがありました。(70代 女性)
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本当にある日、急に食べなくなることがあります。丸一日食べないとなると病気の可能性も考えないといけなくなるので、2〜3種類フードを用意して飽きただけなのか、体調が悪いのかを注意深く観察した方が良いです。

同じキャットフードしか食べてくれなくなった

特定のウェットフードばかり与えていたら、それしか食べなくなり、カリカリタイプのフードを全く食べなくなりました。(50代 女性)
同じ商品でもリニューアルされた途端に食べなくなりました。それしか出さなければ食べるようになるだろうと思っていたら、ずっと食べず、ぐったりしてしまったことがあり、反省した。(20代 男性)
子猫の頃から全年齢対応のキャットフードを与えていましたが、5歳の時に去勢をしたので、避妊・去勢した猫用のフードに変えました。しかし、味が違うのか食欲が落ちてしまい、結果的に元に戻しました。(50代 男性)
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病気でフードを切り替えないといけない時、食べていたフードが突然販売されなくなった時などに非常に困ります。皆さんも注意しましょうね。

フードの切り替えがうまくいかなかった

ずっと同じフードだけを与えてきました。病気をしてからは動物病院のフードに代わったのですが、なかなか食べてくれず、もっといろいろなフードを与えて変化に対応できるようにしておけば良かったと思いました。(40代 女性)
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僕と同じ後悔です。それでも食べてくれるフードを数種類用意できるように試していきましょ。

病気になってしまった

飼っている男の子の猫になんでもよいと思い、喜ぶものを与えていたら、尿路結石になってしまった。獣医さんに勧められたキャットフードに変更したらピタッとよくなったので、やはり関係しているのかと思う。(50代 女性)
量が多くて安いフードを数年与えていたら、尿結石ができてしまいました。病院で聞いたところ、フードが合わないんだろうということで、それ以降はずっと獣医さんと相談してフードを与えています。(40代 女性)
子猫のときには安いフードをあげていました。よく食べていたのですが、おしっこがつまってしまいました。獣医さんと相談してフードを決めればよかったです。それからは療法食のものを与え再発していません。11歳になり、お通じが悪い時があるので消化器に良いものも与えています。(40代 女性)
猫にとってすごく美味しいと感じる安いキャットフードを与え続けてしまうとコレステロールが高く太らせてしまう。最終的に糖尿病になってしまい、健康食に変えると今度はご飯をたべなくなってしまうという悪循環になる。人間と同じようになるべく最初から健康を考えたごはんにしてあげた方が大変な思いをしない。(30代 男性)
初めて猫を飼った時に、フード選びが分からなくて、つい安くて量が入っているもので大丈夫だと思ってしまいました。実際に飼い猫が、尿路疾患になってしまい獣医さんに聞いたところ、フード選びが重要だと聞き、そこで猫に合ったフードを選ぶ必要性が分かりました。(20代 女性)
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食いつきはいいけど飼っている猫にあっているかどうか、健康を考えるとちょっと心配なフードもあります。できれば獣医さんなど専門の方にどんなフードが良いか聞くことをおすすめします。

どんなフードがいいのかは 、猫の個体によっても変わる部分がありますので、一概にこの商品がおすすめ!とはいえないのですが、獣医師監修の書籍「猫の寿命は8割が“ごはん”で決まる!」では味よりも健康を重視している中価格帯以上(おおよそ10gあたり9円以上)のフードを推奨しています。

【番外編】知らなくて大変な目に

以前ドライフードの袋におまけとしてマタタビが付いてきたことがありました。マタタビのことを良く知らなかったので、フードにふりかけて味を変えるのかな?と思いフードにふりかけたところ、猫が発狂して涎がダラダラ出て大変でした。おまけをつける際は注意書きをしっかり添えて欲しいです。(30代 女性)
のりを
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直接摂取する粉末のマタタビは大量に与えると呼吸困難になる恐れもあります。与える時はひとつまみ程度にしましょう。

 

まとめ

  • 同じフードを与え続けるとフードの切り替えが難しくなる可能性がある
  • 仔猫の時の食生活がその後の食の好き嫌いに大きく影響する
  • 一般食のフードを主食にすると猫は健康を維持できない
  • ウェットフードは総合栄養食のものを与える
  • 食欲がないなどの理由なく嗜好性の高い一般食はなるべく与えない方が良い

愛猫には美味しいものも与えたいし、ずっと健康でもいてほしいものですよね。

飼い猫にとって食べる事は1日の楽しみでもあります。

なるべく好き嫌いが起きないように、飼い主がしっかりフードの管理をしていきたいところですね。(自戒)

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