のりをです。
家で猫さまのお世話をさせていただきながら仕事してます。
冬場はリビングにコタツを用意しているのですが、うちの猫さまはあったかくて暗くて狭いコタツが大好きでよく入ってます。
なので4月になって気温も上がってきたのですが、未だにコタツ出しっぱです。
今回はコタツを設置すると猫さまとの生活がどうなるか、メリット・デメリットを紹介します。
猫さまがコタツに入ることで人間が得られるメリット

コタツに入ると猫さまがいる幸せ
人間がコタツに入るとうちの猫さまは人の足を枕にして寝たり、足元に寄り添って寝ることが多いです。コタツの中に入ってても人間にひっついてくるんですよ!すごくないですか!人間がどうしたら喜ぶかわかってるんですかね?最高かよ!
まぁ、そんなわけで人間も隙あらばコタツに入りたくなります。

コタツの中を覗くと眠っている姿が見られたり、

時には人間の動きを察知した猫さまに迎え撃たれたりします。
コタツを利用して猫さまと遊べる
これは人間にも猫さまにも本当に嬉しいところで、おもちゃの遊び方にバリエーションが増えるんですよ。
例えば、コタツの中にいる猫さまに向けておもちゃを突っ込んだり、逆にコタツの外に出た猫さまの視界に入るところで、コタツの中からおもちゃをちょっと出してみたり。
いつもとは違う遊び方ができるので猫さまも大喜びします。いつもと違うと言いながらコタツがある間はほぼ毎日やってますがいまでも喜んでくれます!
猫の開きが見られる

しもべ大歓喜の猫の開きがよく目撃されるのがコタツです。猫の開きはお腹が無防備になることから、信頼関係がしっかりできている上で、猫さまが本当に安心してリラックスしていないと見られない姿です。
夏場なら暑いので、家の中で猫の開きが落ちている姿はよく見られますが、寒い時期はなかなか見られません。その点コタツの中は温かいし、暗くて狭く、猫さまが安心できる環境が整っています。

コタツの中で眠っている猫さまをこうやってモフれます。

お腹を触るとフワフワモチモチしていて幸せな気分になりますよ。
猫さまとの生活で感じるコタツのデメリット
猫さまがコタツから出てこない
今日は #サビ猫の日 やねんけどまだおビビは引きこもり中なんです😇#3月1日はサビ猫の日 pic.twitter.com/nVxcjxCHFa
— のりを (@wonori69) 2019年3月1日
そうなんです。上記、メリットで人間がコタツに入ると猫さまがくっついてきてくれると説明しましたが、人間がコタツ以外の場所にいると猫さまは来てくれなくなる可能性が高いです。猫さまにとっては人間よりもコタツなのです。
なのでコタツを設置している時期の猫さまとの逢瀬はコタツ率が高くなります。
人間の膝に乗ってこなくなる
コタツがなかったときは暖を求めてわが家の猫さまは僕の足の上によく乗ってきていたのですが、コタツ登場以降は全然乗ってくれません。
膝の上の猫さまを愛でながらPCで作業することに幸せを感じていた僕には大問題です。
そんなこともあり、一時的に僕がPCで作業しているときはコタツの電源を入れずに布団もあげていました。
そんな風に考えていました。
コタツを使用しなければワイの膝に乗ってくると認識してましたが、本日その認識を覆されました。 pic.twitter.com/7vvfMArV8l
— のりを (@wonori69) 2019年3月15日
コタツを用意しろと文句を言われる
コタツの快適さを知ったわが家の猫さまは、朝一番に人間を起こし、ご飯を催促すると次にコタツの電源を入れるように言ってきます。
コタツ待ちのみたらしきな粉餅。#サビ猫 pic.twitter.com/mOR2VTXTSs
— のりを (@wonori69) 2019年2月27日
だいたいご飯をちょっと食べたらテーブルの下に潜り込んでコタツのセッティング待ち。
セッティングしなければ文句言ってきて、それでもセッティングしなければ噛んできます。
猫さまは喜ぶがコタツには注意が必要
メリット・デメリットを読んで、コタツのある猫との生活も楽しそうだなと思ってもらえたら嬉しいのですが、猫との生活の中で気をつけないと下記の症状が出る可能性があります。
- 脱水症状
- 熱中症
- 低温やけど
- 酸欠
また、猫がコタツのどこにいるかわからず踏んでしまったり、電源コードをかじってしまって感電してしまうといった恐れもあります。
具体的には下記のような対策が考えられます。
- コタツの温度は弱に設定する
- 出入口を作っておく
- こまめに様子を見る(体が熱くなってないか、水は飲んでるかなど確認)
- 近くに水飲み場を設置する
- 人が入ってないときはどこか一面は布団を上げておく
- 外出時は絶対に電源をつけっぱなしにしない
- 炭を使用するようなコタツの場合は絶対に猫を入れない
- 噛みグセのある猫の場合はコードにカバーをつける
- コタツの近くを歩くときは布団を踏まないようにする
人がコタツに入っていないときは電源をつけないのが一番安全だと思います。楽しい生活をイメージしていたのに、猫さまに辛い思いをさせてしまったなんてことにならないよう注意しましょう。

電源をつけている場合は、こまめに様子を見てあげてください。わが家の愛猫は呼ぶと…

面倒くさそうにこっちを見てくれます。
まとめ:猫の健康を第一に考えて楽しいコタツライフを
- 上手にコタツを使用すると猫も人間も幸せ
- しっかり管理しないと猫さまの体調を悪くする可能性もある
- 猫さまは可愛い
コタツのある生活は猫さまにとっても人間にとっても楽しいですが、注意が必要な面も多くあります。その点を理解した上で、猫さまの健康を第一に考えて、楽しいコタツライフを過ごしてください。