のりをです。
猫との生活で絶対に必要となる猫グッズがいくつかありますが、爪とぎもその中の一つです。
爪とぎグッズがないと壁や家具で爪とぎをされます。家具はともかく、壁で爪とぎをされると賃貸住宅の場合、退去するときに補修費用を請求される場合もあります。
引越しを機にガリガリウォール スクラッチャーを使用すると今まで壁で爪とぎしていた愛猫が、驚くほど壁で爪とぎしなくなりました。
今回はガリガリウォール スクラッチャーより200mm高さのあるガリガリウォール スクラッチャー/プラスを紹介したいと思います。
猫の爪とぎのしつけで困っている人や、これから猫を飼おうと思っている人におすすめです。
ガリガリウォールスクラッチャーをおすすめする理由
とりあえず僕が今回紹介するガリガリウォールスクラッチャー・プラスの姉妹品であるガリガリウォールスクラッチャーを1年使用した結果から、この商品をおすすめする理由をお伝えします。
壁で爪とぎしなくなった
ガリガリウォールスクラッチャーを購入してからは壁で爪とぎしなくなったのです。
以前の記事で紹介しましたが、わが家の猫さまは壁で爪とぎするのが大好きでした。
爪とぎグッズを床に置いて壁で爪とぎする度に、爪とぎグッズの上に猫さまを移動させていたのですが、全く効果がなかったのです。しかし、ガリガリウォールスクラッチャーを用意してからは壁で爪とぎすることはなくなりました。
部屋の壁に保護シートを貼り付けなくてよくなった
保護シートは透明なものが多くありますが、やっぱり貼ると他の部分と差が出ます。
なので目立つところに貼ると見映えもよくありません。
引越しをする前の家では猫さまが壁で爪とぎをする度に保護シートを貼っていました。それこそ至るところに貼っていたので、お世辞にも見映えの良い部屋ではありませんでした。
引っ越してガリガリウォールスクラッチャーを用意してからは、壁で爪とぎすることがなくなったので保護シートも貼らなくてよくなりました。
他の爪とぎグッズが必要なくなった
至るところに爪とぎグッズを置いておけば壁で爪とぎする可能性が低くなるのでは? などと思っていたので、1Kの家で5つくらい床に爪とぎグッズを置いていたのですが、あまり効果はありませんでした!
ガリガリウォールスクラッチャーを設置してからはたまにソファで爪を引っ掛けて伸びをするくらいで、爪とぎは必ずガリガリウォールスクラッチャーでするようになりました。
結果、部屋も以前と比べてすっきりしました!
ガリガリウォール スクラッチャー/プラスの見た目・組立方法
まず、箱はこんな感じです。
箱の大きさは、高さ610mm、幅360mm、奥行き75mmほどです。
体躯が大きいラグドール(体重約6.0Kg)の男の子が、のびのび爪とぎしてます。
箱の中身は、
- 本体
- 底面爪とぎ
- ストッパー(2枚)
- すべり止め(4個)
- 保護用シール
- またたび
が入っています。
これらを組み立てていくのですが、めちゃくちゃ簡単にできます。
- まずは本体の接合部分の両面テープをはがし、背面部を起こしてとめる
- 本体の接合部分にストッパーを貼り付けて固定する
- 底面部と側面部を広げて、側面部(矢印のところ)を折り目に合わせて三角に折り曲げる
- 三角に折り曲げたら、矢印の突起を爪とぎの間に差し込む
- 両側面を折り曲げ、爪とぎの間に突起を差し込んだら底面部の両サイドを折り曲げ、側面部の折り曲げた隙間に差し込む
- 前面部も同じように差し込んだら形を整えて角に保護シールを貼る
- 底面爪とぎを底面部に入れる
- 底にすべり止めを取り付ければ完成
大体5〜10分ほどで出来ますし、箱や本体の底面部に組立方法が説明されていますので迷うこともないと思います。
完成品のサイズは、高さ900mm、幅350mm、奥行き320mmになります。幅と奥行きはガリガリウォールスクラッチャーとプラス両方同じで、高さだけが違いますね。
早速、うちの猫さまも使ってくれました。
ちょうど高さ700mmくらいのところに前足が来てますね。
ガリガリウォール スクラッチャーだと爪とぎ部分を超えて縁にも爪が当たっていたので、高さ900mmだと余裕があっていいですね。
ちなみに高さ700mmのガリガリウォールスクラッチャー(1年使用)の場合は上の写真のように縁にまで爪が届いていました。
それでも壁で爪とぎすることはなかったんですけどね。
ガリガリウォール スクラッチャー/プラスの口コミ
僕の感想だけでなく、他の使用した方々の感想も紹介したいと思います。
近所のホームセンターよりもお安く買うことが出来て満足です。
消耗品の爪研ぎですが、なかなか耐久性も有りますよ。
2匹居るので、取替え用と友人へのプレゼントで2つ購入しました。
これが嫌いな猫って居るのかな?
壁や柱でガリガリする縦伸び好きな猫ちゃんにはお薦めです。
我が家はこれと、キャットタワーの麻柱以外で爪研ぎされた事有りません。
付属のマタタビもたっぷり入ってます。
落ち着いたワインレッドなので、お部屋のインテリアとも馴染みます。
5キロの成猫が背伸びしても十分な高さです。底のパーツのみ両面使えますが、壁面は糊付けされているので、両面使えません。
耐久性を考えると、糊を剥がしてまで両面使おうとは思いませんけど・・・。
この形は本当にお気に入りみたいですので、取替えパーツの販売等、更に長く使える形ならもっと良いですけどね。
壁面がボロボロになったら、またリピートします。追記
何度かリピート購入してますが、多少の当たりとハズレが混在してます。
ハズレの時はメーカーさんに直接問い合わせると、とても丁寧な対応をしてくれます。
どんなに注意してもしつけスプレーしても壁で爪とぎを止めない猫の為に買ってみました。これを置いてから壁での爪とぎはしなくなりました!全室に置こうか検討中。。。
引用:楽天みんなのレビュー
うちの子がとっても気に入り、2個目です。
買ってすぐから必死でガリガリしてて、特に警戒することもありません。
なんと言っても、伸び上がって研げるのがいいみたい。
ドアで研ぎまくった先代の子に、これを買ってあげてたら、と思うくらいです。
ン10万円のドアがボロボロのガタガタ…
どの爪研ぎも気に入らなかったので諦めてたのですが探してみるものです。ただ、1個目をすぐに買い換えた理由が「この上でオシッコしてしまった」からで、
うちの子の病気のせいか、ダンボールが気持ち良すぎてもよおしてしまうのか、
もうちょっと様子を見たいです。
その他にもやはり使ってもらえなかったという感想もあります。比較的、床で爪とぎするのが好きな猫さまは使ってもらいにくいのかもしれません。
壁で爪とぎする猫さまであれば試してみる価値はあると思います。
ガリガリウォールスクラッチャー/プラスのお手入れ方法
お手入れはそこまで必要ありませんが、長く使用していると研ぎカスが底面部に溜まってきます。
周りにはそこまで飛び散らず、底面部にたまるので定期的に掃除機で吸ってあげるといいですよ。
ちなみに掃除機はコードレス掃除機だと手軽に掃除できておすすめです。
あとは上部に埃がたまるのでたまに拭いてあげるくらいで問題ないかと思います。
ガリガリウォール スクラッチャー/プラスのまとめ
メリット・デメリットをまとめました。
- 気に入ってもらえたら壁で爪とぎしなくなる
- 900mmとかなり高さがあるのでのびのび爪とぎできる
- 耐久性あり、研ぎカスが散らばらない
- 床で爪とぎする子は使わない可能性がある
- パーツごとで販売されていないので粗相されると大変
正直、壁で爪とぎする猫さまと生活しているなら、この商品を試さない手はないと僕は思っています。
一緒に生活している猫さまの習性を考えて、使いそうだなと思ったらぜひ、検討してみてください。