猫との生活 PR

猫の性格は毛色や模様(柄)で判断なんて出来るわけないよ

猫 性格
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のりをです。

猫の毛色別の性格判断みたいな情報って結構ありますよね?

あれ信じてますか?

個人的には猫さまと暮らす上で何のあてにもならないなと思っています。

厳密に言えば違いはあるのだろうけど、それだけで猫さまの性格が決定付けられるものではないのだろうなと思います。

SNSでうちの猫さまと同じサビ猫さまをよく見てるけど、性格全然違いますからね。

今回は毛色別の性格判断がなぜあてにならないか、僕の考えを紹介します。

 

性別や猫種による性格の違いはあると思う

男の子なのか女の子なのかによる性格の違いっていうのはあるんじゃないかなと思います。

よく言われるのが、男の子は甘えん坊で女の子は人と一定の距離を保つようないわゆる猫らしい性格をしているなんてことは言われますよね。

それは理解できる。

実際にウチのサビ猫さまも甘えてくるときと、そっとしておいて欲しいときがあるミステリアスな性格をしている気がします。

それに猫種によって性格が違うっていうのもわかります。

猫種によって長毛種や短毛種、鼻ペチャの子や足が短い子、耳が折れ曲がっている子など様々なので種によって行動に違いがあると思います。

行動が違ってくると人間が受け取るイメージも変わってきますよね。

おとなしく見えたり、活発だなと感じたりするでしょう。

なので、性別や猫種による性格の違いはあるだろうし、飼い猫との生活の中で現れやすい性格の違いなんじゃないかなと思います。

 

環境による性格の違いや変化

一番、猫さまの性格に影響を与えるのはやっぱり環境じゃないですかね。

仔猫も7〜9週齢くらいまでに人と触れ合っていたかどうかで人馴れしやすくなったりしますし、住んでいる家の環境によっても変化するだろうと思います。

ウチのサビ猫さまは野良猫出身ですが、野良時代は人間大好きっ子で、すぐ人の足にスリスリしてホイホイついて行くほど人懐こい子でしたが、僕と一緒に暮らし始めると徐々に僕以外の人間が家に来たら人見知りするようになりました。

のりを
のりを
最近では高いところに登って降りてこないですね。

野良時代はいろんな人からご飯をもらっていて生きていたので、初対面でもご飯をくれる人には、嬉しくてスリスリしていたんだろうなと思います。

家猫になってからは基本的に僕としか接することがないので、他の人にたいして警戒心が出てきたんでしょうね。

それくらい環境によって猫さまの性格は変わるし、それに比べれば毛色による性格は本当に誤差レベルだろうなと感じます。

 

猫の性格に一番影響を与えるのは……

一緒に住んでいる人間じゃないですかね。

本当にそう思います。

たとえば猫が鳴き出したら遊んだり、おやつをあげたりすると、その猫は「鳴いたらいいことがある」と思ってよく鳴く子になるし、逆におとなしくしたらケージから出してあげたり、撫でてあげたりするとすすんでおとなしくする子になるでしょう。

結局、猫と暮らしていると、その生活の中で培われる部分て言うものが多くて「毛色による性格の違い?はて?」てなくらいで、そこまで意識することはないと思います。

のりを
のりを
ウチの猫さまはニャーと鳴けば人間が何でもしてくれると思っている、わがままなお姫様に順調に育っています(にっこり)

 

まとめ:猫さまの性格は様々な要素が絡み合っている

毛色による性格診断なんてものは「外国人から見た日本人の性質」くらいのもので、どれも当てはまるような気もするし、全然あてはまらない気もするレベルのものです。

なので、これから猫を飼うという人も毛色による性格は参考程度に見ておいてくださいね。

毛色別の性格で選んで「こんなはずじゃなかった」なんて思われるのがすごく嫌なので。

猫さまとの生活の中であなたの考え方も変わるところがあるかもしれないように、猫さまもあなたとの生活で変化していきます。

(たまに、ずっと変わらず臆病な子や、凶暴な子もいるみたいですがw)

SNSを見ているとどんな性格の子もかわいいし、みんな愛されて生きてますよ。

一緒に暮らし始めたら怒りん坊でも、甘えん坊であっても可愛いものです。

だって猫さまですからね。

 

おしまい

 

 

 

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