猫との生活

【発見〜退院まで】わが家の猫さまが手術! 肥満細胞腫を切除することになった話

猫 手術 肥満細胞腫

のりをです。

タイトルにあるように愛猫のおビビが肥満細胞種の切除手術をすることになりました。

きっかけになったのは2週間ほど前に、右後ろ足の裏に毛が生えていないところを見つけたことです。

この右後ろ足のケガだと思った部分は発見した2日後に病院に行ったのですが、いわゆる「できもの」が潰れたものとのことで、特に緊急を要するものではないとのことでした。

様子を見て大きくなるようだったら考えましょうとのことで、とりあえず安心しました。

ただ、このできものの影に肥満細胞種が隠れていたんですよね。

今回は肥満細胞種を発見した経緯から手術当日の流れ、かかった費用などを紹介していきます。

 

 

右後ろ足の様子を見ようとして感じた違和感

猫 手術 肥満細胞腫

右後ろ足のできものに関しては、とくに歩きずらそうにするわけでもなく、気にしていないように感じました。

ただ、あまりなめたりするのはよろしくないだろうと思っていたので、グルーミングしているときはなるべく様子を見るようにしていました。

グルーミングの様子をよく見てると、できものがあるところは全然気にしてないんだけど、おしりから太ももにかけての部分の毛づくろいをやけに入念にやっているんですよね。

舌で毛並みを揃えるだけじゃなくて噛んで舐めてを繰り返す感じで、なんでそこだけ入念にやってるんだろうと思って覗いてみたら小さい黒点が毛と毛の間から見えたんですよね。

何だろう?と思って触ったら間違いなく噛まれるところだったのですが、確認しないわけにもいきませんので噛まれる覚悟で触ってみると黒点のまわりがちょっと腫れたしこりがありました。

のりを
のりを
もちろん噛まれましたよ

このしこりも足の裏のできものと同じものか?考えながら、毛をかき分けて周辺を触るともう一つ小さなしこりがありました。

 

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病院での診察で肥満細胞腫と発覚

猫 手術 肥満細胞腫

正直この時点でめちゃくちゃ嫌な予感はしたのですが、幸いにも1週間後に膀胱炎の診察で病院に行くことが決まっていたので、しばらく様子を見ていました。

それで、本日病院に行って膀胱炎と合わせて診てもらいました。

膀胱炎の方は良好でしたが、しこりの方は検査の結果、肥満細胞腫という腫瘍でした。

肥満細胞腫っていうのは、別に太っているから腫瘍ができるってことではなく、肥満細胞という体内に異物が侵入した場合にヒスタミンなどの物質を放出する細胞のことです。

お医者さまがいうには切除するか薬で治療するかなのですが、薬は完治しないこともあるので切除することを薦めるとのことでした。

ある程度覚悟はしていたのでその場で切除を希望して、手術の日程を決めて帰宅。

あわせて足の裏のできものも取ってもらうことになりました。

皮膚型の肥満細胞腫は、比較的良性のものが多いらしく、全身にできる可能性はありますが、特に顔周辺にできやすいみたいです。

のりを
のりを
なんで膝裏のわかりにくいとこにできとるんや?

足の裏のできものと膝裏の2つのしこりってどっちが先に出来てたのでしょうね。

偶然、足の裏のできものに気づいたから残り2つのしこりも気づけたのである意味では幸運だったのかもしれません。

 

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よく撫でて、なるべく早期発見を

今回、腫瘍が見つかりましたが、猫さまの毛並みの上から手の平で撫でてるくらいじゃ気付かないことがあると思います。

毎日とはいいませんが、普段あまり触らないようなところも、指先を使って異常がないかを探ってあげてください。

腫瘍は早期発見が肝心なので健康診断も定期的に行きましょう。

皮膚なら触って気づくこともありますが、体内なら難しいですからね。

ここまでのまとめ
  • 肥満細胞腫は全身の皮膚にできる可能性あり(特に顔周辺ができやすい)
  • 肥満細胞腫は内臓にできることもある
  • 猫さまの皮膚のしこりは手のひらで撫でるくらいでは見逃す可能性あり
  • 定期的に普段触らないようなところも指先を使って異常がないかチェックしよう
  • しこりのようなものがあった場合は迷わず病院に相談しましょう

 

肥満細胞腫の手術前の準備など


今後、手術を受けるかもしれない猫さまとまるっきり一緒ではないと思いますが、参考にはなると思いましたので、今回の手術までの流れを説明していきます。

手術前日、午後10時以降は絶食

手術の前日(8月1日木曜日)は午後10時以降、食餌を与えないでくださいとのことでした。

これは、人間の手術でも同じなのでしょうが、全身麻酔をした時に嘔吐する可能性があるからだと思います。

ただ、猫さまからしたら「明日、手術やで」って言われても知ったことじゃないですからねー。

いつもなら朝ご飯が出てくるのに何も出てこなくて食器台の前に佇んでいる愛猫が悲しそうに見えました。

手術当日は病院につくと術前検査をする

手術当日は「午前10時頃までに病院に来てください」とのことだったので、余裕を持って午前9時30分くらいに着きました。

病院へ着くとすぐに手術というわけでもなく、術前に血液検査をしました。

麻酔をかけて大丈夫か? 手術に耐えられるのか?といったことを調べるためのものです。

手術前の血液検査で、クレアチニンの数値が高いことと、白血球の数値が低いことがわかりました。

猫 クレアチニン 数値

簡単に言うとクレアチニンは腎臓の働きが悪いと高くなる可能性があります。(他の要因ももちろんあります)

元々、原因不明の血尿で通院していたこともあり、心配だったので、手術中に追加で膀胱穿刺による採尿をしてもらって、尿検査もしてもらうことにしました。

白血球は以前から、血液検査をするたびに低いことは言われていたのですが、この際なので詳しく調べてもらうことにしました。

そして、手術の同意書にサイン。午前11時にはおビビを病院に預けて、僕は家に帰りました。

 

手術は無事終了!そして面会へ

猫 手術 面会 肥満細胞種

午後16時頃に家で仕事をしていると、病院から電話がかかってきました。

手術は無事に成功しましたって連絡でした。

手術自体は簡単なものですと言われていたものの、やっぱり心配になるもので成功したことを聞いて安心しました。

この時、おビビはすでに起きていて面会できるとのことだったので面会してきました。


面会に行くとおビビはカラーを首に巻いて、右前脚には点滴の針をしていました。

猫 手術 面会

そして、手術をした右後ろ足は短く毛が刈られていて、肥満細胞種を切除し縫い合わされた皮膚が見えていました。

のりを
のりを
ごめんねって気分になりました。

点滴だとか肥満細胞種だとか猫さまにはわからないですから、痛々しい姿を見ると悲しい気持ちになりますね。

猫 手術 面会

入っているケージの前に僕が行くとこちらを見て、扉を開けて欲しそうにクンクンしてました。

猫 手術 面会

スタッフの方が扉を開けると、足に力が入らないのかヨチヨチ歩きながら僕の膝に飛び乗ってきました

猫 手術 面会
のりを
のりを
可愛すぎて昇天しそうでした。

面会は30分程度とのことだったのですが、他に面会される方がいなかったこともあり、ゆっくりしてもいいとのことだったので1時間ほどおビビを膝に乗せて過ごしました。

そもそも術後の状態で膝に乗ってくる子も少ないと思いますが、もしかしたらもしかするので抜け毛グッズを持っておいたほうがいいと思います。

僕が持っている抜け毛グッズでいえば、アイリスオーヤマの抜け毛取りクリーナー KNC-H09が、小型で持ち運びもしやすく衣類向けのものなのでおすすめです。

その他にも猫さまとの生活で役立つお掃除グッズを猫の抜け毛もバッチリ!猫のいる生活におすすめのお掃除グッズ 5選で紹介しているのでよかったら読んでください。

おビビと対面してから1時間ほど過ぎた18時頃におビビをケージ内に戻し、病院をあとにしました。

退院は翌日の17時。

丸一日程度の時間、離れることになりましたが、お互い大丈夫だったのか!?

のりを
のりを
あんまり眠れませんでした。きっとおビビも寂しく過ごしてるんだろうな〜(願望)

 

退院の日

全身麻酔をかけて手術をしているので、1日だけは病院のほうで経過を見ておきたいとのことで退院は手術の翌日の17時でした。

診察室に通されてそこでご対面、手術の詳しい内容や今後の注意点を聞きました。

  • 手術は無事に成功
  • 切除した肥満細胞種は病理検査を行っているので後日、結果を連絡する
  • 白血球の数値が低いので調べたが異常なし
  • 膀胱穿刺による尿検査結果も異常なし
  • 術後腎不全など起こる可能性があるので何かあればすぐ連絡してください

とのことでした。

気になる手術費用は?

今回の手術(+検査)の費用ですが税込で60,642円でした。

内訳は、

  • 診察料……500円
  • 入院料……3000円
  • 処置料……9000円
  • 検査料(血液・尿・細胞診・病理)……19600円
  • 薬(抗生剤)……700円
  • エリザベスカラー……1350円
  • 麻酔料……12000円
  • 手術料……10000円

でした。

検査もたくさんしたのに個人的には思っていたより安かったです。

動物病院は自由診療なので、値段は病院によって違うと思います。

参考程度に見ておいてください。

 

まとめ

  • 手術前日の夜からは絶食
  • 手術前に検査をすることがある
  • 術後の面会では抜け毛の掃除グッズが必要かも
  • 手術費用は60642円(病院、内容によって異なる)
  • 猫様がいない1日は驚くほど長い

なるべく猫さまが、手術をするような状態にならないように努めたいところですが、もしもの時のために参考にしていただければ幸いです。

肥満細胞種もそうですが、クレアチニンの数値が高いのが気になっていたので検査結果で異常がなかったのは喜ばしいことでした。

手術の時は猫さまを預けているので、寂しさはありますがそこまで大変かと言われればそうでもありません。

退院してから抜糸までのお世話にほうが僕は大変だと感じています。

とにかく猫さまは繊細で人間が思っている以上に、ストレスを感じやすく、体を壊しやすいです。

それもまた記事にしていきます。

おしまい

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